暑中お見舞い申し上げます 2021

暑中お見舞い申し上げます。

 

7月22日より大暑です。
暑さ厳しい折、皆さまにおかれましてはご自愛のほどお願い致します。
ポイントは「快適な睡眠=日中の疲れの回復」にあると思っております。

 

さて本夏は色々ご意見があるように伺っております57年ぶりのオリンピック東京開催。
柔道での金メダルラッシュなど、興奮する内容もございましたが、自ら会場を訪ねられることがないためか、海外の方が溢れている訳でもなく、会場の熱気が街を覆っている訳でもないことからか、今一つ実感が湧かない大会のように思っております。

 

しかし、弊社お台場に事務所がございますので、近隣では「バレーボール」「バスケットボール」「スポーツクライミング」「スケートボード」「テニス」「水泳」「カヌー」「馬術」など盛りだくさんの競技が行われているようです。
すぐ近くでは聖火も上がっております。

 

 

そして、先週行われました「トライアスロン」。

こちらはまさに弊社事務所の目の前の道路を各国代表のアイアンパーソンが行き交いました。
何度もTVに映し出される弊社事務所。
実感があまり伴わない不思議な感じでした。

 

 

一方やはりクレームも出ているようですが、遊泳禁止水準の汚濁が確認されているお台場の海に勢いよく飛び込んでいく世界一流の選手たち。
大変可哀そうに思うと同時に、SDGsが叫ばれる世の中で、大会まで浄化できない行政に残念な思いです。

 

 

・SDGs
https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/

 

 

お台場海浜公園に浄化設備を設置して多少きれいになったと言っておりましたが、結果ほとんど効果がなかったことでしょう。
私に言わせれば、海水を引き込んで浄化したところで、海水の汚れはとめどなく川から、そして降雨時の下水処理場から、そして、海底に溜まった汚泥からどんどん汚れていきます。
悪玉菌のほとんどは海底の汚泥にいます。少なくても海底の汚泥をきれいにしなければ、いくら費用を掛けても意味がないこと、と証明されてしまったように思います。

 

 

今回のようなトライアスロンの「都市型コース」は珍しいそうですので、次回のトライアスロン国際大会前に、皆さんが誇れるような海に改善できていることを期待しております。
そしてその際にはもちろん「緊急事態宣言」などすっかり忘れ去られた以前の日常が回復された中で、ビール片手に応援させていだきます!

 

 

(2021.8.3)